文学者 下位春吉 肉筆書掛軸 ファシズム文学 イタリア ストア ムッソリーニ翻訳

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書の形式...掛け軸・掛軸軸先含めない全体的な大きさは185cm×45cm程度です。軸先片方取れてます。誰かわかりませんでしたが、何とか「春吉」と読め、「實行ありて議論なし」と書かれてあり、春吉、実行、議論で検索すると下位春吉が出てきました。下位春吉の書がどのようなものかわかりませんでしたが著書の「魚雷の背に跨りて」の表紙が下位の書のようでこの掛軸のサインと同じなので下位春吉の書に間違いないようです。下位 春吉(しもい はるきち、1883年10月20日 - 1954年12月1日)は、教育者、詩人、童話口演家。詩人ガブリエーレ・ダンヌンツィオやベニート・ムッソリーニと親交があり、イタリア軍に入隊してイタリア政府より勲章を授与され、帰国後イタリアのファシズム運動を日本に紹介した。福岡県士族井上喜久蔵の四男として生まれる。旧制東筑中学を卒業後、一家とともに東京に上京し、1907年、東京高等師範学校英語科に入学した。同年、下位嘉助の養子となる。詩人・土井晩翠に師事し1911年には「大塚講話会」を設立し、童話の口演活動で有名となる。代表作に『ゴンザ蟲』や技術書として1917年に発行された『お噺の仕方』などがある。倉澤栄吉は日本の童話史において『お噺の仕方』が重要な位置を占めると評価している[1]。師範学校などで教鞭を取る傍ら、東京外国語学校伊太利語科に学びイタリア語を身につけた。1915年、ダンテ・アリギエーリ研究のため単身でナポリに渡り、ナポリ東洋大学の日本語教授となった。文芸雑誌「La Diana」編集長マローネを通じて、ベネデット・クローチェなどの知識人と交流した。またマローネと共著で狂言のイタリア語訳や与謝野鉄幹や吉井勇などの日本の詩人を紹介するなど文化交流にも貢献した]。柔道も教えた。第一次世界大戦末期の1918年、春吉はアルマンド・ディアズ将軍と知り合い、将軍から前線の取材をすすめられた。新聞社の通信員として前線に赴いた下位は、まもなくイタリア軍に志願入隊し、戦闘行為に参加した。下位はエンリコ・カヴィグリアによって戦線に赴いたが、おそらく名誉職的なものであったと考えられる。ヴィットリオ・ヴェネトの戦いなどに参加し、終戦をトレントで迎え、その後ナポリに戻った。イタリア政府から大戦十字勲章、コンメンダ勲位を授与される。

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